2022年1月28日我が家に新しい仲間が加わりました。
やっと、Zマウントのズームレンズを入手しました。
Z6導入をするより前から、登山で高倍率ズームを使いたくて調べたところ、Z 24-200mm f/4-6.3が写りの評判が良くワイド端24mmからであったので、ニコンいいなーと思っていました。なので、Z6導入時にあたっては、Z 24-200mm f/4-6.3を購入しようと思ったのですが、ちょうどZ 24-120mm f/4 Sが発表されているではありませんか。120mmまであれば望遠ではないものの遠景を切り取ったり、ボケを作ったりできそう。しかもZ 24-200mmより寄れるようですので、花を撮影するのもZ 24-120mmのほうが良さそうです。
だいぶ悩みましたが、最終的にはZ 24-120mm f/4 SのSの文字に惹かれ、S-lineなわけだし新しいZレンズで描写がイマイチってことはないでしょって思って、Z 24-120mmを予約・購入となりました。
大きさはFUJIFILMのXF 16-55mmF2.8とほぼ同じで、重さもZ 24-120mmが630g、XF 16-55mmが655gとむしろZ 24-120mmが軽いくらいです。フィルター径はどちらも77mmなので(ついでにZ 20mm f/1.8 Sも)所有しているフィルター類が共有できます。
待ちに待ったレンズが届いた翌日にちょっとした花火大会があるということなので、初の花火撮影に行ってきました。
花火の撮り方は?
自分は花火を撮影したことがありません!完全な素人です。撮影方法を調べてみました。
なるほど。ピントが不安ですね。ピントが合っていないものは後からどうにもなりません。
Bulbで撮影したことないけど、任意の露出時間で適正露出になるんだろうか。と、撮影前は思っていましたが、よくよく考えると、何秒露光したところで花火は打ち上がって消えていくので露光時間が長いからといって打ち上がった1つの花火の露出が変わることはありませんね。周囲にめちゃくちゃ明るい光がある場合は注意が必要かもしれませんが。
いざ花火撮影に出発
早めに到着したので散歩しながら試し撮りします。
カモメがたくさんいました。歩道のすぐ上に電線が走っていて、地面にはたくさんの白い点々がありましたので、ある意味緊張感のある場所です。
自分はレンズの描写を細かく評価できませんが、使ってみて不満なしです。120mmという焦点距離も絶妙です。カバーできる範囲が広い。といっても、望遠と思うとやはり足りない感じはするので、過信は禁物と思いました。
とはいえ、標準ズームを手に入れたことの喜びが大きい。もっとNIKON Z6で撮影していこうと思います。
いよいよ花火開始
他にも三脚を立てる人や見物の人たちが集まりましたが、それほど混雑はなく余裕を持って三脚を設置できました。花火開始の合図が上がり、いよいよ打ち上げです。
始まるとやはりピント合わせが不安で、AFできちんとピントが合っているのか心配になり、MFで合わせようとしたら、ピントを合わせている途中で花火は消えていくため焦りました。ピントは合っているのではないかと思いますが、焦りすぎて水平がずれる。
BULB撮影のタイミングも難しいけどたまに綺麗に撮れると楽しいです。
一箇所に重なって上がるので、BULBで長く撮影すると↑のように花火が重なって潰れてしまいます。
綺麗だったんですけどね。残念。花火が重なってしまうとこんな感じになってしまうので、BULB撮影の場合は注意が必要で、長くシャッターを開けておくものと思っていましたが、短く区切った方が良かったです。
あとは、大きく写したいと思ってズームすると、肝心の大きいやつがフレームアウトしたり。どんな花火が上がるか分からないのも難しいですね。
ちょっと白飛び気味ですね。
なかなか綺麗に撮れました。
Bulb撮影のタイミングがなかなか難しいですね。露出を長くして花火をいくつか入れたかったんですけど、重なり過ぎて露出オーバーの真っ白に潰れちゃったりしました。あとでPhotoshop使って比較明合成するという方法もあると思いますので、やり過ぎないで一つ一つ撮っておけば良かったと思いました。
花火の時間が短くて色々焦っていたので縦構図には変えられず、トリミングしました。
こういう花火が大きくて綺麗ですけど、どうしても上手く撮れませんでしたね。
まとめ
というわけで、届いたばかりのNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを持って花火撮影をしました。初めての花火撮影で満足とはいきませんでしたが、今までにない体験ですので楽しかったです。もっと花火の構図や周囲の風景と絡めた写真が撮れたら良いですね。
今回は新レンズの写りを語るには適さないかと思いますが、24−120mmの焦点距離はやはり便利ですし、自分の使い方ではAFに不満はないしこれからが楽しみです。
それでは、また。
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