2021年6月某日群馬県の平標山(1984m)〜仙ノ倉山(2026m)に登りました。谷川連峰の西端に位置する山で、二山の間に広がる広大な稜線、その写真を見た時からずっと気になっていた山です。
この山の魅力は、稜線上のお花畑と稜線歩きです。仙ノ倉山山頂まで行かなくても十分に楽しめます。今回のルートでコースタイム7時間半と日帰りとしてはそこそこのコースです。平標山のみであればコースタイム5時間半ほどになります。
FUJIFILM X-T3 + XF 18mm F1.4 R LM WR
平標山・仙ノ倉山って?
平標山(たいらっぴょうやま)は新潟県南魚沼郡湯沢町と群馬県利根郡みなかみ町の間に位置する山です。仙ノ倉山はその東側に連なる山で、さらに東側に稜線を辿ると谷川岳に繋がります。
平標山は花の百名山に選ばれている山で、稜線上にはお花畑が広がり、美しい稜線歩きが楽しめる山です。
仙ノ倉山は、実は谷川連峰で最高峰の山で、唯一2000mを超える山です。仙ノ倉山からみえる谷川主脈の稜線は美しく険しい姿で、一目見て惹かれました。
登山口は苗場スキー場の北にある平標登山口からの周回コースが主な登山ルートになります。
他には、谷川岳から平標山を縦走する「谷川岳主脈縦走」というタフな縦走コースの始点・終点でもあります。
平標登山口 ー1時間50分→ 松手山 ー1時間20分→ 平標山 ー1時間→ 仙ノ倉山 ー50分→ 平標山
ー40分→ 平標山の家 ー45分→ 平元新道登山口 ー55分→ 平標登山口
登山記録
平標登山口から出発
2021年6月某日稜線の花も咲いているらしいという情報を確認し、念願の平標山にやってきました。金曜日の夜に出発し、深夜1時過ぎに平標登山口に到着すると数台の車がすでに停まっていました。
仮眠をとって午前4時頃に出発準備をしていると続々と車がやってきます。あたりが明るくなってきた午前4時半に出発です。

ちなみに平標登山口駐車場はトイレ完備です。自販機もあります。

駐車場から少し歩いてから登山道に入ります。

歩きやすい整備された道です。

10分ほど登ると1合目の標識に着きました。

ヤマツツジ?。花は全くわかっていないので間違えていたらすみません。


1合目から10分で2合目に到着です。

2合目から頭上が開けます。振り返るとあの平べったい山は苗場山ですね。

15分ほどで3合目です。

ピント位置が微妙なところに合ってますね。タニウツギ?という花だと思います。

15分で4合目。比較的等間隔かつ短時間で次のポイントに着くので進んでる感じがして良いです。

鉄塔が立っています。さすがに垂直に立っていたはずですが、なぜこんなに傾いた写真になっているのか、今の自分には分かりません。

眼下振り返ると苗場スキー場です。


5合目から少し登ると稜線が見えてきました。ちょっと曇りが残念ですが、期待が高まります。

まずは手前の松手山に到着。

これはオオカメノキというらしいです。

イワカガミの花です。

この辺からは開けていて気持良い稜線歩きが楽しめます。

振り返るとこんな感じ。


こういう笹の中の登山道ってなんか好きです。


9合目を過ぎたところにちょっとしたお花畑登場です。

ハクサンイチゲのお花畑です。

そして登山口から2時間30分くらいで平標山に登頂!
平標山山頂からお花畑の稜線歩き、仙ノ倉山へ

そして山頂の先には仙ノ倉山に続く広大な稜線が広がります。ずっと気になっていた場所なのでテンション上がります。

ここから降りていく木道は高山植物の花が咲き乱れます。今回はちょっと早かったのですが、それでも十分に楽しめました。

ハクサンイチゲの中にハクサンコザクラや、

ミヤマキンバイがアクセントになって綺麗でした。
XF18mm1本しか持っていなかったので、小さな花を大きく写したくて何度もしゃがみこんでお花に接近したりして苦労しました。もう1本レンズ持っていけば良かったです。

仙ノ倉山への登りに差し掛かるとシャクナゲが咲いていました。

平標山から45分くらいで仙ノ倉山に到着です。まさかの山頂の標識撮るの忘れていました。↑は山頂からさらに谷川主脈縦走コース方面です。右の尖った峰がすごく格好よくて何枚も撮影しました。あれがエビス大黒の頭らしいです。この写真では伝わりにくいですが、前後で思いっきり下ってから急激に登るので、あれは辛そうです。この時は中年の夫婦がそのまま縦走コースの方へ行かれました。谷川岳まで行くのか。すごすぎる。
谷川連峰では仙ノ倉山が2026mで唯一2000mを超えているのみですが、この稜線は迫力がありますね。すごく惹かれました。しかし、自分の体力で縦走に挑むのは無謀か。。。

仙ノ倉山あたりからはすっかり晴れました。平標山と苗場山。
晴れたところでもう一度あの稜線を撮影。だいぶ人が増えてきました。


平標山の家を経由して下山
大満足の稜線とお花畑を後にして、平標山の家を経由して下山します。

標高が高くないので沢山の虫たちが舞っています。

平標山の家に到着。快晴でかなり暑くなって汗だくで到着した途端に目に入ったのがこのジュース達。

飲まないわけがない。コーラを一気に飲んで回復しました。こちらの山小屋はテント場もあります。予約不要のようですが、そんなに広くないので混雑する週末は注意が必要そうです。
ここからは樹林帯をひたすら下山します。

30分くらいで登山口まで下りてきました。あとは水平な林道歩き。もうゴールに到着したつもりで地図を見ないで歩いていたら、なかなか到着しない。すぐに駐車場だと勘違いしていましたが、よく見るとコースタイムが55分もあるではないですか。一度ゴールした気持ちになってしまった自分には過酷な林道歩きとなりました。

まとめ
今回は、高山植物が咲き乱れる美しい稜線歩きが楽しめる山、平標山ー仙ノ倉山に登りました。天気も途中から快晴になって、とても気持ち良く歩くことができました。コースタイムは7時間ちょっとですが、すごくきついところや危険な箇所があるわけでなく、そこそこの体力があれば日帰りで楽しめると思います。
そして、仙ノ倉山山頂で見た谷川主脈縦走コースが気になります。自分の体力では日帰りで歩ききるのは難しいと思いますが、行ってみたい。いつの日か行けるように鍛えたいですね。
それでは、また。
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