NIKKOR Z 24-120mm f/4.0 Sで茨城県の筑波山梅林に行ってきました。1月に蝋梅を見に行きたかったのですが、予定が合わず2月上旬になってしまいました。すでに蝋梅はほとんど終わり、紅梅・白梅はほぼ咲いていないという状態ではありましたが、とにかく新レンズで撮影したかったので突入しました。
筑波山梅林の概要
筑波山梅林は、茨城県にある百名山の筑波山中腹にある梅林です。茨城県の梅と言えば、日本三名園の一つである水戸市の偕楽園が有名ですが、筑波山梅林もたくさんの梅が咲き乱れ、毎年梅祭りが開催されています。
筑波山梅林で蝋梅を撮影
蝋梅はほぼ終了していました
蝋梅はほぼ終わり、紅梅はまだまだ開花前の2月上旬、筑波山梅林を訪問しました。市営筑波山第一駐車場ゲートの右奥にある砂利駐車場に停めました。駐車料金は200円。梅祭り期間中は500円とのことです。やはり時期が外れているため、休日だけど人気はまばらでした。
人がいなすぎて、行くのやめようかと思いましたが、ダメ元で筑波山梅林へ向かうと、、あたり一面つぼみの梅林が広がっていました。梅の花ありますか?
目的のロウバイは梅林の1番下段にあります。一応行ってみると、まだわずかに黄色い花達が残っているではありませんか。。
近づいてみるとほぼ終わりかけていますが、一部分にはまだ綺麗な花が残っていました。蝋梅を見るのは初めてです。可愛い花ですね。
どうしても枯れかけの花が入ってしまうのですが、綺麗な花も残っていました。この日は天気が良かったので、青空にロウバイの黄色が映えてとても綺麗でした。
蝋梅を見るのが初めてだったのですが、梅の花とは全然違いますね。ロウバイはクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属、ウメはバラ科サクラ属で全然ウメではないことを後で知りました。
逆光気味にしてみました。背景の花がボケボケです。自分はボケの感じを評価できるレベルではありませんが、どうでしょうか。
前ボケを多めに入れてみました。どうしても枯れかけた花が入ってしまう。来年は1月に訪問します。
X-T4 + XF 35mmF1.4 Rに変えてみました。Nikonでキリッと濃いめに撮影したので、こちらはハイキーな感じにしました。フィルムシミュレーションはPROVIAです。
↑Z6で撮影したやつと同じ構図です。枯れかけの花を吹き飛ばす明るさですね。
こういう明るい感じも良いですね。
紅梅も撮影
紅梅も早咲きの八重寒紅という梅は咲いていました。
全体的には↓こんな感じですけどね。
筑波山梅林は筑波山の中腹にあるので眺めも良くて気持ちがいいです。梅の見頃にまた訪れたいですね。
まとめ
今回は、新しいNIKKOR Z 24-120mm f/4.0 Sを携えて筑波山梅林に蝋梅を見に行きました。蝋梅の見頃はとうに過ぎていましたが、かわいい黄色い花を見ることができました。調べると香りが素晴らしいとのことですが、マスクもしていたし、良く分かりませんでした!
NIKKOR Z 24-120mm f/4.0 Sは、最短撮影距離がズーム全域0.35mで倍率0.39倍ですので、120mmにして寄りの写真を撮ることが可能です。マクロレンズほどの世界観は無理ですが、とても便利だと思います。自分の写真では魅力をお伝えできませんが、買って損のないレンズでしょう。
紅梅が開花したら再訪しようと思います。そして、梅が終われば桜の季節、春が楽しみになってきました。
それでは、また。
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