2021年11月中旬、茨城県にある撮影スポット「三ツ石森林公園」に撮影に行きましたので紹介します。はじめに言っておきますが、完全に敗北 しましたので、この記事では撮影スポットの紹介のみとなります。
つまり、この記事では、三ツ石森林公園がどのような場所で、撮影時の注意点はどういったことか知ることができますが、どんな写真が撮れるかは残念ながら直接お伝えできません（涙）
三ツ石森林公園ってどんな場所？
三ツ石森林公園は茨城県かすみがうら市、筑波山系の浅間山（せんげんやま）の中腹にある公園です。この公園では自然散策やアスレチック広場、ちょっとした水遊びなどができる場所ですが、この中で撮影スポットになっているのは、もりの小屋 という休憩所・台所・トイレがある施設になります。この「もりの小屋」は南東方向がひらけており、かすみがうら市全域、霞ヶ浦、さらに遠くの鹿島方面の工業地帯まで見渡すことができます。日中にみると普通に高台からみる田舎の風景なのですが、朝もやが立ちこめる日に朝日が降り注ぐと、美しい光と森や建造物のシルエットの織りなす幻想的な風景が現れる、らしいです（見ることはできなかった、、、）。
使用機材
今回使用したカメラとレンズは、
【メイン】
・ボディ：FUJIFILM X-T4
・レンズ：TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
【サブ】
・ボディ：FUJIFILM X-E4（レンタル中）
・レンズ：FUJIFILM XF 18mmF1.4 R LM WR
望遠レンズは持っていないので、10月28日に発売したばかりのタムロン初のXマウントレンズを使いました。むしろ、これを購入したから来たっていう背景もあります。
撮影記録
今回の撮影は2021年11月中旬。久しぶりの雨が降り、翌日は朝から晴れ予報だったので、明日の朝は霧が立ち込めていい景色が見られそうかなと思ったので、以前から気になっていた三ツ石森林公園に初めてお邪魔することにしました。
この日の日の出時刻は6時過ぎ。初めての訪問なので、日の出の1時間くらい前には到着しようと自宅を出発しました。走り出すとカーナビにから、「茨城県南部に濃霧注意報が出ています」とのアナウンスに思わず心の中でほくそ笑む。自分はSCWというサイトで雲の動きをチェックしていますが、SCWによると6時から7時頃にかすみがうら市あたりの雲は晴れる予報でしたので、期待を胸に森林公園に向かいました。
途中から真っ暗な峠道を走ると、三ツ石森林公園の看板と車3台くらいの駐車スペースが現れます。
この道は道幅が狭く、車1台分＋所々すれ違いスペースがあるような感じです。撮影ポイントのもりの小屋は駐車場の目の前です。こちらが目的地の「もりの小屋」
2階のデッキスペースが撮影ポイントになります。真ん中の出っ張り部分は広めで、左右にも三脚を広げても後ろを通れるくらいの幅はあります。
一番手前が自分のカメラです。小屋に向かって左側の通路部分で一番中央よりに三脚を立てました。真っ暗なうちに2階デッキに上がると、小屋に向かって左側部分の奥側に三脚が並べられてあり、先行者がこちら側にするのは何か理由があるに違いないと思って、なんとなくその並びに立ててみました。後ろに椅子があって、カメラバッグを置いたり、光待ちしている間座って休めたりして良かったですね。
午前６時過ぎ。日の出までもう少しの時点でこの空模様です。そしてうっすら地上が見えるようになりモヤが全く出ていないことを確信しました。ちなみに日の出は上の画像の左端くらいの位置です。未明から場所取りしている方々は、日の出方向を撮影しやすいから小屋に向かって左側を確保していたんですかね。
光も全くさしてこないので初めて手に入れた望遠レンズを楽しむことにしました。上の写真は焦点距離300mmで撮影したものです。さらに上の写真が焦点距離27mmです。このレンズ１本でここまで画角が変化するから凄いですね。望遠レンズの使用経験がありませんが、テレ端でも比較的よく写っているんではないでしょうか。
太陽は暑い雲に完全にブロックされ全く光がさしません。
結局、日の出から１時間粘りましたが光が射すことはありませんでした。待ってる間に撮影した画像をお見せします。
TAMRONのレンズの焦点距離は、APS-Cで300mmなので、これだけあればこちらでの撮影h十分な気がしました（あくまで想像ですけど）。
最後に
というわけで、完全な敗北に終わり残念な結果となってしまいました。でも、下見にはなったので、またリベンジしたいと思います。TAMRON 18-300mmのお試しにもなったので良かったかと思います。登山でもメインで使う予定なので、どんどん使っていきたいと思います。では、また。
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