こんにちは。梅雨が明けてハスの花が咲いていることを知ったので撮影してきました。
今回は二日間にわたって撮影したのでZ6、X-T4と色々なレンズで撮影することができました。
ハスの花について調べてみると知らないことばかり。日本のレンコンの45−50%を生産する茨城県に居ながらハスの花について全然知識がない。
初めて知ったことばかり。短命なうえに1日のうちでも限られた時間しか咲かないんですね。午後に咲いている花はそのまま散ってしまう花とのことです。儚いですね。
睡蓮は蓮に似ていますが別物で、大雑把にいうと水面に咲いていて葉に切れ込みがあるところが蓮との違いです。全然分かっていませんでした。今回は蓮の花のみの撮影になります。
FUJIFILM X-T4+SIGMA 56mm F1.4 DC DN
X-T4で撮影する気分だったので、SIGMA 56mm F1.4 DC DNとFマウントのMakro-Planar T* 2/50を持って出かけました。まずはSIGMA 56mmをつけて撮影開始です。
早朝ではありましたが、すでに日は昇り強めの日差しが出ていました。すでにたくさんの蓮の花が開いています
ピンクの花も白い花も綺麗です。語彙力無し。うまいこと言いたいものです。
SIGMA 56mmがキリッと写してくれますね。逆光にも強いです。
フワッとしたやつ撮ってみたりして。
X-T4+Makro-Planar T* 2/50にチェンジ
次にMakro-Planar T* 2/50にチェンジしました。フルサイズFマウントレンズですので、K&F conceptのマウントアダプターを介しています。こちらのレンズを装着すると「レンズなしレリーズ」をonにしないと撮影できません。そしてF値の情報が本体に記録されません。ですのでF値の記載はありません(覚えていない)。
とりあえず寄ってみます。手持ちで寄ると被写界深度が浅いと狙ったところにピント合わせるのが難しい。集中しすぎて蓮田に落ちそうです。
焦点距離がほぼ変わらないSIGMA 56mmと比べていかがでしょうか。どちらも解像力が高いレンズで満足度高いんですが、花の撮影は寄れるMakro-Planarのほうが撮影の幅は広がりますね。
こんなところまで撮れます。ちょっとこれは苦手ですね。
蓮の撮影では望遠レンズ必須です。なんとか手前に咲いている花を探して撮影しましたが、あまり寄りすぎると蓮田に落ちて危険ですので、とにかく望遠レンズを持っていきましょう。今回は中望遠レンズのみで臨みましたがもうちょっと焦点距離欲しいですね。
ということで、翌日に手持ちで最も焦点距離が長い組み合わせで撮影してきました。
X-T4+TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
換算450mmならば十分でしょう。望遠といえばこの便利ズームです。
やはりこれだけ焦点距離をカバーしてくれていると便利ですね。
前日狙えなかった遠くの花たちも撮ることができます。
この日は前日と違って曇り空でした。もう少し明るめに撮っても良かったかなと思います。
綺麗に開いたところを撮影することができました。
このレンズは結構寄れるのが良いところですよね。
やっぱり蓮の花の撮影には望遠レンズが必須でした。落ちたら大変ですからね。
TAMRON 18-300mmの写りはいかがでしょうか。さすがに拡大すると手持ちの単焦点レンズやこの後使ったZ 24-120mmと比べて少し劣る感じはありますけど、十分良く写っていますよね。
Nikon Z6 + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
登山に行けてなくてしばらくお休みしていたZ 24-120mmも出動してもらいました。
このレンズはやっぱりシャープですよね。標準ズームとしては高倍率ズームだと思いますけど、素晴らしい写りです。
蓮の花って真っ直ぐ伸びて空に向いて咲いているので縦構図で撮りたくなります。
つぼみの構図はSIGMAもTAMRONでも撮っていますが、この写りは上をいっている気がします。だから写真として優れているとかそういうことではありませんけど。
まとめ
今回はボディもレンズも変えながら蓮の花を撮影してみました。とにかく蓮の花は望遠レンズがあったほうが良いです。夢中になって近づこうとするとハス田に落ちる危険性があります。みなさん気をつけてください。
レンズの描写の違いってそんなにわからないんですけど、レンズ4種類の違いを感じられたでしょうか。参考になれば嬉しいです。
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