茨城県常総市の弘経寺というお寺で彼岸花を撮影しました。
弘経寺は徳川家康の孫娘である千姫にゆかりのあるお寺として知られており、境内一面に彼岸花が咲くことで有名です。
駐車場に停めるとすぐ目の前にたくさんの彼岸花が。
彼岸花って暗く撮りたくなってしまいます。
この日は台風が近づいてきており時折強い雨が降っていました。そのかわり水滴が着いて綺麗です。
別名「曼珠沙華」。サンスクリット語で赤い花という意味のようです。他にも様々な別名があって大抵ちょっと不気味だったり怖いものが多いです。彼岸の時期にお寺やお墓に咲いて、この見た目は雰囲気ありすぎますよね。
これはVelviaで濃いめにしたような気がします。雨のしっとり感がでた気がします。
手水舎に花を浮かべるのは定番ですけど、彼岸花は初めてみました。
この白いやつも彼岸花なんですよね。
この日は子供達と訪問していたのでゆっくり撮影することができず、1週間後に再度訪問してみました。今度はNikon Z6とNIKKOR Z 24-120mm f/4 S、Carl Zeiss Makro-Planar 2/50の組み合わせで行きました。
この日も雨上がり。約1週間経っていたのでほとんどの花が萎れかけていました。
なんとかまだ持ち堪えている花を探して撮影します。やっぱりこのレンズはくっきり色のり良く写る気がします。
せっかくハーフマクロレンズなので寄ってみます。マクロ手持ちでf/2.8なんでピント位置が定まらない。マクロ素人です。
三脚も持ってきたので3枚撮影してPhotoshopで被写界深度合成しました。手前から奥までくっきりで気持ちいいですね。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sでも撮影しました。これも3枚被写界深度合成しました。彼岸花自体はピークを過ぎてしまったのと台風並みの風雨で倒れてしまっているんですが、この中心の木の描写が素晴らしいと思いました。やっぱりZレンズの写り際立ってるなと思います。
ということで、今回は彼岸花を撮影しました。X-T4での撮影はこれが最後になることでしょう。とても気に入っていましたがX-H2と同時に持つ余裕はないため交換することになりました。さようなら、X-T4。ありがとう。
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